JT<2914>年初来高値更新するも急落し2,600円付近を推移中…決算発表で株価どうなる?
株式情報 投資戦略 相場展望 日本株 2023.02.16

2/14に本決算発表を迎えたJT<2914>。昨年6月以降は2,400円前後を横這いで推移していましたが、10月下旬から大きく上昇しました。
そのまま年末に向け株価は高値圏を推移し、年初来高値を更新しましたが、年末のわずかな期間で急落し、現在は2,600円付近を推移中です。
そのような中、 決算発表を迎えた同社ですが、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?
目次
JT<2914>の本決算前後の株価動向は?
同社の株決算を挟んだ1ヶ月間(2月上旬~3月上旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です
2000年から2022年の株価の推移を見ると、上昇傾向が11回、下落傾向が11回、変わらずが1回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向と下落傾向が均衡していると読み取れるでしょう。
変動幅を見ると、10%以上の変動は、上下合わせて5回あります。その中には下落時に約25%、上昇時に15%の変動も見られます。
それに対して、5%以内の変動は、変わらずも含めると上下合わせて12回見られます。上下とも、ほぼ同数の変動が見られるので、小幅変動の場合は、上下のどちらにいくか予測がしにくいかもしれません。
これらを考慮すると、同社の株価は、この時期に全体として上昇傾向と下落傾向が均衡し、小幅に変動する可能性が高いでしょう。
ただし、まれに15%、25%と大きく変動することもあります。いずれも1回ずつではありますが、もし、10%をこえても変動の勢いが続く場合は、このような数値も目安にすると良いでしょう。
では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?
JT<2914>の目標株価は?
データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。
【目標株価】
上値目安:2,754円
下値目安:2,402円
※2/3終値2,616円を基準に計算
これまでの株価を分析した結果を見る限り、上昇幅は約5.2%、下落幅は約8.1%と考えられます。よって、上値は「2,754円」、下値は「2,402円」が目標株価と考えられるでしょう。
上値の目安に到達した場合は、株価の上位にある75日移動平均線を上抜けします。昨年末に付けた年初来高値には届きませんが、ここからの再上昇に期待できるでしょう。
ただし、直近は大きく窓を開けての値動きもありますので、急な株価の変動がすることもありますので、その点には注意が必要でしょう。
反対に、下値の目安に到達した場合は、株価の下にある25日移動平均線を下抜けし、さらに200日移動平均線も下抜けします。
その直後に反発も考えられますが、しばらくはこの2400円付近での様子見が強まり、次の展開を迎えるまで時間を要するでしょう。
このように同社は、この時期に上昇するか下落するか分からないうえ、直近の動向をふまえると、ここからどちらの方向に動くかで展開が変わりそうです。
もし、ここから上昇することがあれば、年初来高値更新に向けた動きが想定されますが、もし下落すると、そのまま横ばいに推移することが想定されます。
今は、まだ明確な方向感が出ていないこともあり、どちらのシナリオが優勢かも全く分からない状況です。
そのような状況をふまえると、どちらか一方に動くことを期待せず、あくまでも中立に動向を見ていくのが良いでしょう。
特に下落した場合は、一段、二段と低い位置を株価が推移することが想定されるので、ここは上下の方向感が出るまで様子見するのも選択肢の一つでしょう。
ぜひ、このような情報をもとに、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。
※本記事は2023/2/10時点の株式市場の状況をもとに執筆しました。年初来高値などの更新日や移動平均などの記載については、誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。
株式情報 投資戦略 相場展望 日本株 2023.02.16

この記事を書いた人
株式会社SAC Technologies ストラテジストでありトレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。単年で負ける年もあったものの12年間以上、安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。
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